FC2ブログ

アジアにおける“最後の冷戦”を認識せよ!

沖縄・尖閣諸島を中心に、中国と日本の領土問題が起きている。

日本政府の見解としては、

「尖閣諸島に、領土問題は存在しない」

その一点張りですが、それで国際紛争が解決するなら、それほど楽なことは無いですよね。

政治家でなくても、マスコミあたりが書くことで、簡単に問題解決になるということです。

「あ、そうだったんですか? それはそれは、まことに失礼なことでありました。以後そのことについて十分に配慮をしてまいりますので申し訳ありませんでした~」

ということなら、簡単です。

でも、中国政府がそういう態度ですか?

いくら日本政府が存在しないはずと言っても、中国のコメントは”日本に柔軟な対応”を求めてきている。

それは、「譲歩せよ!」と言ってきている訳でありますよね。

理念は正しくても、論理はそうであっても、理にかなってなくても、「柔軟に、誠意ある対応を」と譲歩を迫ってくるのなら、

現実的問題が違っているのなら、政治家はそれに対して解決をはかる義務があるのではないでしょうか?

しかし、現民主党政権は、その役割を果たせていないということです。

政治家は、政治に対する結果責任を負っています。

国際的係争に持ちこまれたら、日本が間接的に認めたことになる? それは政治的敗北である。だから一切無視して「領土問題は存在しない」ということで突っぱねる。

もし、日本が、核ミサイルを持っていたなら、そういった対応もあり得るかも知れません。

しかし、中国側は、「私たちの領土に対して何をするのか!」と言ってきている訳であります。

中国も、尖閣諸島に領有権を主張し、それに対して一歩も譲る姿勢を見せないのならば、国際法に基づいて、ハッキリと白黒つける姿勢を見せないといけません。

日本は、「尖閣に領土問題は存在しない」と言っても、それは、逃げに回っているだけであるように映るんですね。

現に中国は実効的な行動に出まくっている状況であり、状況が悪くなってきたと思ったら、譲歩したかに見せてはぐらかしにかかるわけでありますね。

そして、今の政治的成果を固定化し、次の機会には、さらなる突っ込みで権益拡大を狙ってくるわけでありますね。

相手が、自分たちとは違った論理で、軍事的パワー論理をも従えて動いているという懸念があるのだから、それに対して“具体的に”対処しなければならないのは当然のことであります。

理念闘争をやっているのは、時間の無駄であります。

だから、国際司法裁判所でも、出るとこに出て白黒つけようではないか!

それづらいの強い姿勢、気概、精神が、日本の国益を固定化し、日本固有の領土を守ることになるんです。


ここで確認しておきたいと思います。

日本人の中にある集合想念として、つまり、国民世論ということなんですが、今、紛争関係が生じてきている中国との問題に関して、その真の意味を正確に認識されているのだろうか?

ということであります。

結論から言います。

今、私たちの前に提示されているのは、“最後の冷戦”という現実です。

それは、日本やアメリカのように、国民に主権があり、消費者中心であり続けたいという自由主義的経済繁栄諸国。

別名、繁栄主義ともいわれる自由主義経済圏。

各個人の自由と責任を重んじ、各個人の創意工夫によって、各人が経営者となることによって企業家精神を最大限に発揮し、総じて“豊かな社会”を構築してゆこうという人々がつくっている国々の政治体制。

政治指導を間違って国を導びき国民を不幸にした政党や政治的指導者は、選挙によって政治権力を一切合財奪われることもあり得る。

そういった民主的な政治体制であるということですね。


それに対して、中国でおこなわれているような政治体制。

それは、唯物論に基づいた共産党の一党独裁であり、政治的には一個人あるいは国家指導部に強力な国家権力が集中し、各人の自由さえ国策的経済政策の元に制限され、時には個人の自由が国家の利益の名のもとに踏み潰されることも一切厭わない。国家の野望のためには、人権無視・人権蹂躙強行政策のカードさえ切ることができる国家社会主義政治体制。
共産党のの政策に逆らうものは、政権に基づく警察権力によって捕縛、収容所への収監もあり得る。
そのような政治体制であるということです。

ここまで異なった政治体制の間での軋轢ということなんです。

この両者の政治的対立、覇権の争いが、“最後の冷戦”として現れている。

これを認識していただきたいのです。

この認識を、国民の総意として、世論的認識として、どうしても理解をしていただかないといけないと思います。


ホットな武力衝突が無くても、戦争状態におかれる。

銃撃は無くても、戦闘状態にある。

それが“冷戦”の現実です。

そして、経済や外交を含む国家総力戦として現れてくるのが冷戦の特徴でもあるんです。

その国にかかわるあらゆるものが影響を受け、資源や国債、為替相場さえ覇権戦争のカードとなる。

それが冷戦の現実です。


もし私たち日本の国民が、経済的な不利益を恐怖して、正義や自由、絶対に死守しなければならない倫理的価値に譲歩を許してしまうとするならば、アジア全域が、いずれは中国的政治体制に飲み込まれてしまうことになると思われます。

思想において逃げることは、そう、理想において相手へ譲歩するということは、

いずれ、実際に戦闘状況がおきた時には必ず逃げ去ってゆくことが確実であるということができますよね。

まず、逃げます。

逃げるということは、中国から強烈なプレッシャーがかけられたときに、必ず国家の自主独立を捨てて逃げに回る。

このようにいうことができると思われます。

命に代えても死守すべきは、経済的自由の確保と経済的独立の確保です。

”不正義”に基づく禁輸や人質などという国家介入や政治的力の排除です。

守るべき徳目は、以下のようであると思います。
 
★相手の権益の尊重と信用に基づいた、自由な経済活動と相互的発展繁栄。

★互恵的通商に基づく、拡大均衡による相互利益最大化活動。

これらを侵すものからは、戦ってでも自主独立と自由と信頼を守り抜けなければならないのです。

そのために、自由主義、自由経済を守り抜く“国家セキュリティー機能”としての軍隊、自衛隊合憲化が必須であると考えます。

さらに、技術的落差は、その抑止力を圧倒的に高めるものであります。

だからこそ、新兵器・新技術開発へと、勇敢に歩を進めてゆかなければならないと考えます。

それは、戦争をするための軍隊の合憲化、兵器開発の合法化なのではないのです。

それは、

自分たちの財産を守る。

資産を守る。

権益を保守する。

日本の国土を守る。

日本の国民の命を守る。

安全な経済活動を保証する。

武力を経済的利益に換えようとする蛮族から自由な商業的活動と繁栄を守り抜く。


そういったことを目的とした、軍隊であるということです。

その必要性を強く強く訴えて、今燃え上がりつつある”アジアの冷戦”に対する提言とさせていただきたいと思います。


スポンサーサイト



プロフィール

青の錬金術師

Author:青の錬金術師
ご訪問くださり、まことにありがとうございます。
このブログでは、幸福の科学の信者として、エル・カンターレ文明建設に資するべく、様々な新しい視点や発見などを提供してゆきたいと考えています。
私といたしましては、科学と宗教を融合してゆくユニークなサイトにしたいと志しています。

御愛好のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
1962年生まれの薬剤師です。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア
ブログ内検索
RSSフィード
リンク