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救済の現場から国家が退場し、その代わりに個人が主役として活躍する社会とは、“伊達直人”が活躍する社会のことである。

「すでに日本においては、社会保障のフィールドから国家が退場し、個人が主役として活躍する社会になってきたのである」

ということを、先日来、縷々つづってまいりましたが、

今朝のワイドショーなどで繰り返し取り上げている

「日本列島を駆け抜けている“伊達直人現象”」

を見るにつけ、ますますその世界が近づいてきているんだな、ということを感じました。


救済の現場、社会保障を実践する主役である個人とは、“伊達直人”さんのような方を言うんでありますね。

そのように考えていただければ、本当に分かりやすいと思います。

匿名希望の伊達直人さんであっても、現時点では「孤児院へランドセルを匿名にてこっそりと置いておく」ということでとどまっていましたが、ノートや文具のような学用品から現金へと広がりを見せ、与えるものもだんだんと幅が広くなってきていますよね。

そして、その行為は全国に拡大し、

「こういう素晴らしい行為を教えてくれてありがとう。それをヒントにして、自分も同じ行為をやってみよう!」

そのような流れになってきているんだと思います。

そう、恵まれない子供たちが喜ぶ姿を心に描きつつ、その姿の中に自分の喜びを見出してゆく。

誰に認められなくても、誰に称賛されなくても、そのような見返りのない純粋な愛を与えることに本物の喜びがあることを知り、それを感じることのできる喜びに参入できる機会。

自分が提示した”純粋な愛情”に呼応してくれる子供たちの、これもまた純粋な感謝の心。

それらの呼応してゆく姿。

その連鎖を見た人々の中に、「同じ行為をしてみたい」という欲求が巻き起こり、それが燎原の火のごとく広がってゆく。

まだまだ、その火は小さいかも知れませんが、確実にそのあかりは灯ったんだと思います。


日本は、寄付社会に移行する土壌が、すでに醸成されているんだと思います。

そう、それが現実化できるぐらい、日本は豊かな社会になってきたということなんです。


例えば、北朝鮮のような国で、こんなことは絶対に起こり得ません。

彼らの国では、やってみたくても、できない国情にあるんです。

「温情ある金正日同氏は、両親を失った子供たちのためにランドセルを送りました。なんと慈悲深いお父様でしょうか」

なんてことを、恥ずかしげもなく公営放送で流すことはあるでしょう。

それが、彼らの国ので起こり得ることの限界であるということでしょう。

仮に、誰かが遠慮なく個人の思いでその善行をやってのけてしまったら、おそらく彼は云われない罪状をつけられて、強制収容所送りになってしまうだけだと思います。

与えたいと思っても与えることができない。

与えるものすら手に入らない。

変に与えると、いらぬ疑いをかけられて、抹殺される可能性がある。


そんな国が、まだまだ世界にはたくさんあるということです。

伊達直人は、命を削って戦いぬいた結果に得たファイトマネーを、孤児院の子供たちへの寄付へとすべて流していました。

それが、彼の生きがいになりました。

最初は、彼も、勝つためには何でもございの恐怖の悪役レスラーだったんですが、その勝利を見ている子供たちが、

「俺も大きくなったらタイガーのようになって、強くなるんだ。なにをやっても勝って見返してやる」

という価値観に染まりそうになる姿を見て、自分の極悪反則スタイル、そう、“黄色い悪魔”という呼称を捨てて、クリーンファイターとして生きる道を決意するんです。

それを“裏切り”と称して、虎の穴から続々と送り込まれる悪逆レスラーの、ありとあらゆる反則攻撃を耐え抜いて、正統派王道ファイターとしてすべての勝負を勝ち抜いてゆく。

その結果として得たファイトマネーと人気によって、孤児院の子供たち、そうかつての自分の姿とダブってくるちびっこハウスの健太くんたちのヒーローとなってゆくというお話です。

国家が消えて、個人が救済の主役になる社会。

国家政府は、国家として、国として為さねばならぬ仕事を貫徹する社会。

これから少し、未来に実現してくるであろう寄付社会の姿、それが主導する社会保障制度について、少しつづってみたいと思います。

続く
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青の錬金術師

Author:青の錬金術師
ご訪問くださり、まことにありがとうございます。
このブログでは、幸福の科学の信者として、エル・カンターレ文明建設に資するべく、様々な新しい視点や発見などを提供してゆきたいと考えています。
私といたしましては、科学と宗教を融合してゆくユニークなサイトにしたいと志しています。

御愛好のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
1962年生まれの薬剤師です。

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