FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Ⅵ、半主権国家から、主体性のある世界国家としての新しき日本への再生 (前半)

 そう、私たちは、戦後の特殊事情に慣らされ過ぎてきました。
 実は、日本防衛の軍事的実力の根幹部分を、ずっとアメリカが肩代わりをしてくれていたのです。
本来、私たち日本人自身が、独立自尊と主体的意思決定を守り抜くために、自分たちの義務として、あるいは代償として支払わなければならないう部分を、それをカバーするようにアメリカが担ってくれていたのです。

本来、主権国家としては、自国の防衛問題など当然の義務として負わなければならない責務でしょう?
違いますでしょうかね?

また、外交判断においても、世界的視野にたてるだけの教養と見識ある人物が、価値観の異なる大国の各国大使たちを説得できるぐらいの価値ある判断を指し示し、世界の平和を創造できるぐらいのものを生みだしてこれたのでしょうか?

そのような高度な判断のほとんどすべてを、アメリカに丸投げし、アメリカの決定に追随することをもって“政治的判断”と言ってはばからない時代がどれほど続いたことでしょうか?

そして、それぐらいの責務しか担えない政治家しか、生み出し得なかったと言われても、しっかりと反論することもできないのではないでしょうか?

自分たちの国民国家の自衛的部分、そして国が進むべき方向を、どうして他国に完全依存しなければならなかったのでしょうか?

敗戦直後は、そうはいっても仕方が無いことでしょう?
現実に負けたのですから、何をされても文句言えないということはできるでしょう。

ただ、現在に至るまでそういうイレギュラーな関係が成り立っていた背景には、先の大戦の敗戦によって失われた精神性ということが第一原因としてあげられるということはいえるでしょう。

第二次大戦後、世界はさらに引き続くソ連や中国、北朝鮮など社会主義国と、アメリカ・ヨーロッパを中心とする自由主義欧米連合との間の“冷戦”状態に入りました。
それは、具体的武力衝突が極小化されたものの、第3次世界大戦的様相を持っていたといえるでしょう。
自由主義・資本主義諸国連合と、統制型計画経済・国家社会主義的全体主義連合国との世界を二分する戦いです。
朝鮮戦争、ベトナム戦争へと続く流れは、日本が真の意味での主権を持たずに、半国家状態で維持されることを継続・維持させる大きな力となったということでありましょう。

冷戦時代における主なる戦場は、東西ドイツを筆頭に東欧諸国ヨーロッパ諸国戦線。
そして、朝鮮半島やベトナム・カンボジアなどの東部アジア地域でありました。
この2つのスポットを中心に展開されてきたのですが、ソビエト連邦の崩壊とともに、ヨーロッパ戦線は消え去りました。

そして今、最後の冷戦の戦場として、この日が東アジア地域が残されたという訳であります。

その間、日本はアメリカの前線基地として、そして様々な物資を供給する軍事工場として大きな経済的な発展を続けてまいりました。
その中で、世界に対する影響力を拡大し、巨大な経済大国として復興を成し遂げたという訳であります。

そのような時代背景の流れの中において、アメリカの援助を受けながら、アジアにおける自由の砦として、日本はその役割を果たし続けてきたということができるでしょう。

私たち日本国は、朝鮮特需を戦後の荒廃からの復興への好機をつかみ、ベトナム戦争で弾みをつけ、レーガン政権時代の“強いアメリカ”という政策に便乗する形で、世界の一等国という地位を築き上げてきました。
時のレーガン政権は、軍事兵器開発競争によって敵対するソ連を経済的に破綻へと追い込み国家として破綻させてしまいました。
その大戦略の中で、私たち日本の国は大いに経済繁栄し、国富を増し、再び世界の一等国へとその地位を向上させてきたということです。

それは、“アジアの奇跡”とまで言われ、いわゆるバブル崩壊前の最大拡大期においては、アメリカを抜き去るまでに経済的発展をするに至ったのです。


続く
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


非公開コメント

プロフィール

青の錬金術師

Author:青の錬金術師
ご訪問くださり、まことにありがとうございます。
このブログでは、幸福の科学の信者として、エル・カンターレ文明建設に資するべく、様々な新しい視点や発見などを提供してゆきたいと考えています。
私といたしましては、科学と宗教を融合してゆくユニークなサイトにしたいと志しています。

御愛好のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
1962年生まれの薬剤師です。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。